分電盤の容量を見直すタイミングと、交換工事の流れ
家電の増加やエアコンの大型化、EV充電設備の追加などで、ブレーカーが落ちやすくなったと感じる住宅は少なくありません。分電盤の交換は大がかりに聞こえますが、事前の確認が整っていれば、半日から1日で終えられる工事もあります。
容量を見直したほうがよいのはどんな状況か
築年数の経った住宅では、当時の家電の使い方を前提に、分電盤の容量や回路の数が決められています。電子レンジ、IH調理器、エアコン、食器洗い乾燥機など消費電力の大きな機器が増えると、同じ回路に負荷が集中し、ブレーカーが落ちやすくなります。
EV充電設備を追加する場合は、専用の回路が必要になります。分電盤に空きがない状態で無理に分岐すると、全体の容量が足りなくなることがあります。この段階で、分電盤そのものの交換を検討する価値があります。
交換工事の流れ
まず現地で、現在の分電盤の状態、回路の構成、引込みの状況を確認します。契約アンペアの変更が必要な場合は、電力会社への申込みが別途必要になります。
工事は、電気の使用を一時的に止めて行います。分電盤本体の交換、回路の整理、接地の確認を行い、通電後に動作を確認します。作業中は停電しますので、冷蔵庫や在宅医療機器など、停電の影響を受けるものがある場合は、事前にお知らせください。
- 現地確認(分電盤・回路・引込みの状態)
- 必要な申込み・届出の確認
- 分電盤の交換と通電の確認
- お引き渡しと動作のご説明
費用と資格について
費用は、分電盤の種類、回路の数、配線の状態によって変わるため、現地確認のうえ書面でお見積もりします。分電盤の交換のように電気工事士の資格が必要な作業は、法令に従って有資格者が行う必要があります。ご自身での交換はおやめください。
分電盤の交換を検討している場合は、まず現地確認で現状を把握することから始めてください。見積もりは無料です。