築40年以上の住宅、電気系統を購入前に確認すべき理由
築年数の経った住宅は、価格が手頃な反面、電気系統が当時のままのケースがあります。購入前に状態を確認しておくと、入居後の予期しない出費を避けやすくなります。
古い配線と器具の経年劣化
築40年以上の住宅では、配線の被覆や、コンセント・スイッチの内部が、経年で劣化していることがあります。接続部の緩みやほこりの付着は、発熱の原因になります。配線をすべて交換する必要があるとは限りませんが、劣化の程度は現地で確認しておくと安心です。
古い分電盤の問題
古い分電盤には、漏電遮断器が付いていないものや、容量が現在の使い方に合わないものがあります。交換部品が入手しにくい場合もあります。
購入前の点検で分電盤の状態を確認しておくと、交渉の材料になることもあります。点検では、確認項目と状態を記載した書面の報告書を提出します。費用は現地確認のうえお伝えします。
点検で確認する主な項目
配線の状態、分電盤の種類と容量、接地(アース)の状態、水回りの漏電対策が必要な箇所への対応状況などを確認します。問題が見つかった場合は、修理の優先度と費用の目安を報告書に記載します。
住宅購入前の点検は、入居後のトラブルを減らすための確認作業です。気になる物件があればご相談ください。