水回りのコンセントと漏電対策の考え方
洗面所、キッチン、浴室の近く、屋外など、水を使う場所のコンセントでは、感電や漏電への備えが特に大切です。住宅では、漏電遮断器(漏電ブレーカー)と、アース端子付きのコンセントの両方で備えるのが一般的です。
水回りで確認したいポイント
まず、分電盤に漏電遮断器が付いているかを確認します。次に、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジなど、水気や湿気の近くで使う機器のコンセントが、アース端子付きになっているかを確認します。古い住宅では、アース端子のないコンセントのままになっていることがあります。
既存の住宅での対応方法
既存の配線にアース線が来ている場合は、コンセントをアース端子付きのものに交換して対応できることがあります。アース線がない場合は、アースの工事が別途必要です。分電盤に漏電遮断器がない場合は、分電盤の交換や追加を検討します。
屋外のコンセントや、庭の照明、洗車用の電源などは、雨水の影響を受けやすい場所です。防水型のコンセントやカバーを使い、漏電遮断器で保護された回路に接続することが大切です。現地で状態を確認し、最適な方法をご提案します。
中古住宅の購入や売却のとき
中古住宅を購入する前や売却の前に、分電盤とコンセントの状態を確認しておくと、入居後の予期しない出費を減らせたり、売却の話し合いが進めやすくなったりすることがあります。点検とあわせて、水回りの対策のご相談をいただくことも可能です。
どの場所に対策が必要か判断が難しい場合は、現地確認でまとめて確認します。